看護留学後の進路、みんなはどうしてる？　3種類6パターンにまとめてみました！

 

「看護留学で看護を学びたい！」という思いが高まり、

学ぶ分野を決め、国を決め、あれこれ準備をしていきますが、そこでふと考えます。

 

「留学後はどのように学びを活用していけばいいのだろうか」

 

先々のことまで見据えて考えないと、せっかくの留学経験が水の泡となってしまいやすいです。

実際に看護留学をした先輩方が、その後どのように留学経験を活かしているのか、看護留学後の進路について3種類6パターンに分類し、まとめてみました。

 

画像出典：leecollegenews.com

 

看護留学後の進路パターン1：英語力を活かし、そのまま海外勤務

 

留学する前は、「ある程度の留学期間を終えて帰国したら、また日本で看護師をして学びを深めよう」と考える方が多いのですが、

留学するとその考え方が180度変わり、そのまま海外で永住権を獲得して働き続けるという方が大変多いです。

その働き方も、様々なものがあります。

 

画像出典：samford.edu

 

【看護留学後の進路1】海外の病院でそのまま働き続ける

 

日本よりも看護師の地位が高く、お給料やその他の制度が充実している海外。

そのため、その環境に心地よさを感じてそのまま働き続けるという方が多いです。

勤務条件も良い上に、高度な技術や知識を学べるということから、残留する看護師が多いのも納得の事実です。

 

【看護留学後の進路2】国際協力関係で働く

 

国境なき医師団やJicaなど、国際協力関係で働くという方もいます。

留学で培ってきた英語力を存分に発揮しながら世界の様々な情勢医療について学べるため、

密かに人気のある分野ともなっています。

 

看護留学後の進路パターン2：日本で学びを深める

 

一定の留学期間を経て、日本に帰国して働き続けるという選択肢です。

しかし、この場合、看護師としてというよりも、他の職種で働き続けるという選択をする方もいます。

 

画像出典：hoku-iryo-u.ac.jp

 

【看護留学後の進路3】病院以外の場所で働く

 

海外で実際に働く上で、日本と海外の就労環境や就労制度に愕然とするという意見が多く聞かれます。

そのため、日本の制度を根元から変えようと、国の機関へ転職するという方もいるようです。

また、自分の深めた学びを、後輩たちへ受け継ごうと、看護教員として働く方も多くいます。

 

【看護留学後の進路4】大学、大学院などに進学して学びを深める

 

自分の学びをもっと深めたいが、諸事情により看護留学にはもう行けないという方など、日本で大学院に入学して学びを深めるという方もいます。

また上記にもあるように、国の制度を変えるために国の機関で働こうと考え、大学卒業の資格を取りに行く人や、

社会福祉系の資格を取るために学び直す人などその理由は様々となっています。

 

【看護留学後の進路5】日本の病院へ復職する

 

留学当初はおそらくほとんどの人が考えている選択肢をそのまま選択したパターンとなります。

ほとんどの方が、自分が留学する前に働いていた病院に戻って、海外で深めてきた知識を発揮して、病院で活躍します。

他にも、自分が留学前に働いていた病院とは別の病院に就職し、そこで、さらに見聞を深めていくという方もいます。

海外よりもお給料や休暇は劣るものの、やはり母国であり、言葉も楽々と通じるため精神的負担が減ること、知識が深まったことによって働くことが楽しくなったという看護師も多くいます。

 

看護留学後の進路パターン3：再留学

 

画像出典：omnicollege.com

 

【看護留学後の進路6】

 

意外にも多い選択肢である再留学。

「他の国の医療や看護も学びたい！」という思いからまた、別の国を選んで留学していくようです。

勉強熱心な方が多い看護師だからこその選択肢ですね。

 

看護留学後の進路　まとめ

 

看護留学後は、皆さま、様々な進路を選択しているようです。

留学前から、帰国後はどんなことをしていきたいか、視野に入れつつ留学先を決めるのもいいですね♪

 

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