レクリエーション介護士の業務内容とは？ポイントはPDCAサイクル！？

 

レクリエーション介護士の業務内容とは？

 

ここでは、レクリエーション介護士の業務内容について見ていきましょう。

 

画像出典：breezepilatesandyoga.com

 

レクリエーション介護士がPDCAサイクルを使用して行う具体的な業務内容は次のようなものになります。

 

• ・ADL（日常生活動作）のレベルを分析
• ・リハビリの専門職との連携をし、身体の可動域はどこまで可能なのかを分析
• ・レクリエーション介護士と高齢者の状態を共有し、時には専門職で協議をし、レクリエーションを計画・実行

 

このようなPDCAサイクルを繰り返すことで、より高齢者の方の求めている「生きがい支援」につなげていくこと。

これこそが、レクリエーション介護士の業務であり、専門性であるのです。

 

専業のレクリエーション介護士はまだいない

 

今現在、レクリエーション介護士を専業業務として、仕事をしている方は少ないです。

専業とは、通常の介護業務以外にレクリエーションを専門に仕事をするということです。

現在の介護現場では、レクリエーションの知識や技術がない介護士の方でも人出不足の影響で、レクリエーションを実施するというやや苦しい状況です。

一見、レクリエーションは誰にでもできるものと思われがちです。

しかし、高齢者の方のニーズを把握し、実行するのは、すべての介護士が簡単にできることではありません。

 

画像出典：fresno-243.comfortkeepers.com

 

レクリエーション介護士の業務内容とは？　まとめ

 

どの職種にも専門性があるように、レクリエーション介護士にも専門性が必要です。

一貫性を持つことなく、ただレクリエーションを実践しても意味がありません。

そのため、今後は、レクリエーションの専門性がある介護士が業務に専業で関わることも今後求められていると言えます。

というのも、レクリエーションに特化した介護士であるからこそ、専門性をもって一貫したレクリエーションの支援ができるからです。

それ故、今後の介護現場におけるレクリエーションは、レクリエーション介護士に大きな期待がかかっています。

 

参考文献：「レクリエーション介護士｜仕事内容はどんなこと？」

 

 

☆関連お役立ち情報☆

・レクリエーション介護士とは？ ・在宅での看取り。訪問看護師の具体的業務内容から紐解くその重要性とは？ ・利用者が絶えない「えいる訪問看護ステーション」の経営手法【佐藤友紀代表インタビュー2】

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